お知らせ
本支援金のポイント
ポイント1
本支援金は、事業者が奨学金返還支援制度を導入する費用等(※)の負担軽減のために実施するものです!
事業者が奨学金返還支援制度を運用していくランニングコストを補助するものではありません。
ポイント2
本支援金は、奨学金返還支援制度を導入したという事業者に、定額で支給します。
支援金の金額について、奨学金を借りている従業員の有無は関係ありません。
ポイント3
奨学金返還支援制度の支援内容(金額、期間、条件等)は、制度導入事業者が自由に設定できます。
ただし、事業者名や支援金額などの支援内容等を大阪府のホームページで公表する旨に同意いただく必要があります。
※社会保険労務士への相談費用、自社ホームページの改修費用など
制度の概要
大阪府では、物価高騰の中で、奨学金を返還しながら働く若者の負担を軽減するとともに、府内事業者における
人材の確保・定着につなげるため、「大阪府奨学金返還支援制度導入促進事業」を令和5年度に実施しましたが、
現在も、物価高騰が継続していることを踏まえ、令和6年度については、目標をさらに2,000社に拡大したうえで、
引き続き実施します。
本事業では、従業員等に対し、奨学金返還に係る手当等を支給する又は、従業員等に代わって奨学金を返還する
「奨学金返還支援制度」を新たに導入した事業者に最大50万円の支援金を支給します。
※本事業において奨学金の貸付団体とは、公益財団法人大阪府育英会や独立行政法人日本学生支援機構をさします。
人材の確保・定着につなげるため、「大阪府奨学金返還支援制度導入促進事業」を令和5年度に実施しましたが、
現在も、物価高騰が継続していることを踏まえ、令和6年度については、目標をさらに2,000社に拡大したうえで、
引き続き実施します。
本事業では、従業員等に対し、奨学金返還に係る手当等を支給する又は、従業員等に代わって奨学金を返還する
「奨学金返還支援制度」を新たに導入した事業者に最大50万円の支援金を支給します。
※本事業において奨学金の貸付団体とは、公益財団法人大阪府育英会や独立行政法人日本学生支援機構をさします。
※本事業は、事業者の制度導入に係る費用の負担軽減のために実施するものです。
1社あたりの支給金額(支援金の対象となる導入時期については、募集要項をご確認ください)
(1)大阪府育英会(高校等)の奨学金を対象にした返還支援制度を新たに導入した場合
30万円/社(定額)
+
(2)大阪府育英会に加え、日本学生支援機構(大学等)の奨学金を対象にした制度を新たに導入した場合
加算金20万円/社(定額)
※(1)の制度未導入の事業者は、(2)のみの申請はできません。
なお、令和5年度に本支援金を受給した事業者は、今回申請できません。
ただし、(1)のみ受給した事業者が(2)に該当した場合は、加算金の申請が可能です。
ただし、(1)のみ受給した事業者が(2)に該当した場合は、加算金の申請が可能です。
申請スケジュール
支援金の申請について、下記のとおり第1期及び第2期に分けて受付します。
ただし、各期で受付数を設定しており、それぞれの期の受付数に達した時点で申請受付を終了します。
なるべく、お早めに申請いただくようお願いします。
申請時期 | 申請期間 | 受付申請数 | 支給予定日 |
---|---|---|---|
第1期 |
令和6年4月16日(火)~令和6年5月31日(金)
※受付数に達したため終了しました。 |
1,000件 | 令和6年7月下旬頃 |
第2期 |
令和6年8月20日(火)~令和6年9月30日(月)
※受付数に達したため終了しました。 |
1,000件(予定) | 令和6年11月下旬頃 |
申請方法・申請の流れ
-
- STEP 1奨学金返還支援制度の規程を整備
- 就業規則、賃金規則等に定める
-
- STEP 2従業員へ制度周知
- 社内掲示、社内報への掲載等
-
- STEP 3制度導入事業者であることを公表
- 自社のホームページに明示・求人票等に明示
-
- STEP 4申請
- オンライン申請
8月20日10時30分現在で申請が受付申請数に達したため、すべての申請受付を終了しました。
よくあるご質問
- 支援金を受給できる企業の範囲はどのようになっていますか?
- ①中小企業基本法第2条第1項で定める中小業者、②一般社団法人・一般財団法人、公益社団法人・公益財団法人・医療法人・学校法人・社会福祉法人・NPO法人・事業協同組合等の法人等、③個人事業主となります。
- 制度の導入とはどのようなことをさしますか?
- 就業規則の変更や賃金規則・専門規定等の整備が該当します。
- 大阪府育英会の奨学金以外は支援金の対象とならないのですか?
- 支援金の支給にあたり、導入した返還支援制度の対象奨学金に、大阪府育英会の奨学金が含まれていることが要件になります。なお、大阪府育英会の奨学金に加えて、日本学生支援機構の奨学金も対象とすれば加算金を支給します。
- 大阪府育英会、日本学生支援機構ともに代理返還制度があるが、本事業では代理返還を使う必要がありますか。
- 従業員に手当などを直接支給するなど、奨学金返還を支援する制度であれば、代理返還制度である必要はありません。ただ、代理返還では返還支援分は従業員の所得税がかからないなどのメリットもあるため、導入の検討をお願いします。
- 従業員への支援額に指定はありますか。
- 奨学金返還支援制度における企業の支援額は、経営状態や制度の運用方針が企業ごとに異なるため、原則、各企業の判断によるものと考えています。また、府ホームページにて制度導入企業を公表する際は、各社の支援額も掲載しますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
- 制度導入時点で奨学金を返還している従業員がいない場合は対象となりますか。
- 対象となります。ただし、雇用保険を適用する従業員等が1名以上いる必要があります。
大阪府では、OSAKAしごとフィールド中小企業人材支援センターで、企業の人材採用・定着支援などの人材確保に向けた課題解決を無料でサポートしています。
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